パディ

aikotoba08122012-01-21

享年15歳♀
今日お昼前、実家に居る愛犬が亡くなった。

今朝、母から「自力でご飯が食べれなくなって二日目」とメールが来てた。

黒ラブのパディ。
15歳とは大往生。
ビビりで、引っ込み思案のくせに、本当は犬一倍?優しい性格の犬でした。

分かってるんだけど、悲しくて。

会社は一人で任されていた日なので、抜けることは出来ず、母とメールのやり取りをさせて頂きながら。
まさか、こんな早くお別れが来るとは思ってなかったので、今日から泊まりに行くよ。先生に一度みてもらおう。なんて母に送って。


仕事に追われてたら

「パディ死んじゃったみたい…まだ暖かいのよ」と母から慌てた声で電話がありました。

これ祖母が家で亡くなった時とまるきり同じ電話の切り出し。

そんなことも相まってか、泣きそうになりながら話を聞きながら、仕事。

今すぐ家に行きたかったけど、会社は開けられないし。今日は母一人じゃなく、父も居る。安心。

それでも耐えきれず、社長に「顔だけ見てきます、10分で戻ります」とお願いして見に行った。



静かな顔だった。

苦しそうでなく、眠るようだったって。


お婆ちゃんの時と一緒だ。
体は暖かく、呼吸して微かに動いてるんじゃないかと思うほど。


心に穴が空くね。
当たり前に居た生活
当たり前に実家に帰れば一緒に寝て過ごした。

あー寂しい。

仕事から帰って
うちのにゃんこに
「パディが死んじゃった」と泣きついたら いつもは嫌がるのに、ソバに居てくれました。


おやすみなさいの今もいつもよりぴったり。

この子も私より先に死ぬのよね。順番で言ったら。


寂しい。


でも、いつも通りをする。

一緒に居たことを沢山思い出せるよう

いつもの道をいつも通り歩いて

大切にしなきゃ。

今日だけ。寂しいくて泣いちゃうのは。
今日だけにしよう。

悲しんだらパディが悲しむ。

でも
寂しいんだよぅ。パディ。今は。